資金調達 その1

dixannees2008-11-03

開業するときには多額の資金が必要になります。
それを自分一人で工面する人、
親や兄弟等家族に援助してもらう人、
親類縁者に援助してもらう人、
公・民の金融機関から融資を受ける人、
債権や株式を発行して投資してもらう人、
これらの手段を組み合わせて集める人……etc。


いろんなパターンの資金調達法があります。




一番分かり易くて、開業までの実効性が高いのが、
自分でお金を貯めて、自己資金だけで始めるパターン。


これなら、すべて基本的に自分の都合だけで
どんどん事が進められます。


親や兄弟に借りる場合も、貸す側の意向次第で、
精神的にも利子的にも負担は軽くすむと思われます。
そしてやはり、自分の都合でどんどん計画を進められます。


親類縁者になると、やはりその関係密度如何によっては、
ちょっとやっかいになったり、面倒臭いことが起こるかも
知れませんが、まぁ、親しい付き合いの気のいい親戚なら、
こんな有り難い話はないでしょう。
相手を説得するだけでいいのですから。
面倒な書類手続きも要りません。
開業計画くらい聞かせなさいと言われるかもしれませんが、
それくらいで済むならお安い御用です。


そして一番厄介なのが、公・民金融機関で融資を受けるパターン。
まず、手続きが面倒、そして時間がかかる。
自分の計画通りには絶対事は進みません。
ほぼ全て相手主動です。
開業が遅くなったり、早くできたり、
融資額が希望額通りにならなかったり、満額貸してもらえたり、
極めて不明確な状況です。


しかし、一般的に言えることは、


続く……