身近なお客様

dixannees2009-04-09

お店を始めたり、何かを始める時に、家族、友人、知人の協力や後押しがあるというのは本当に有り難いことです。これらがあるとないとでは、その後の行方が“月とすっぽん”“雲泥の差”であることは明白。こと開店当初に関しては、まずよほどの宣伝活動(投資)をするか、立地条件がべらぼうにいいかでない限り、一般のお客様がわんさと訪れることはまず有り得ません。




やはり、最初は自分の身近な人々に声がけをし、お店に来てもらって、
いろんな意味でその店を活気付けてもらうというパターンが多いでしょう。
もちろん私もそのパターンで、
連絡先が分かる人々にはDMを送り、
お世話になった(ている)仕事先の方々には直接宣伝をさせてもらい…。


そうした活動をすることで、
少しでも興味を持ってくれたり、
実際に足を運んでくださったりする方々がいるということは、
本当に有り難く、運営をしていく上で強烈な励みになるわけです。


誰も来ないことを覚悟しなければならない開店日当日に
わざわざ来てくださった有り難い同僚&元同僚のみなさま。
開店間もない“平和な日”に足を運んでくださる
貴重な同僚、元同僚、友人のみなさま。
開店祝いにとわざわざ商品を注文してくださる慈悲深い仕事先の方。
“平和な日々”の中で時々気にかけて覗いてくれたり、
声をかけてくれたり、景気付けと言って何かを買ってくださる
ご近所のみなさま。


本当に温かい人々に支えられて、有り難い、幸せなことだなぁと
しみじみ思います。
最近は“開店準備”に含まれるような作業もやっと目処がついてきて、
この店を冷静に見られるようになりつつあり、
そこそこの焦りや不安も実感できるようになってしまいました。


これからが本番、勝負です。
空洞だらけのこの頭をフル回転させ、無い知恵を絞って
なんとか踏ん張っていきたいと思います。


こうして、こんなちっぽけなお店を応援してくださる
温かい人々のご恩に報いるためにも。


(最近は“所信表明”が多いなぁ……)