お一人さま

dixannees2009-05-07

(よく売れた(今も?)本のタイトルに引っ掛け…たつもりはないですが…)今日は大雨、ほぼ一日中ザーザー降りの大雨。午前中だけ少しましだったので、その時にお一人さまがお越しになりました。後は黙々と作業に没頭…というわけでもなく、なんだか昨日までとの落差が激しく、気が抜けたというかなんというか、ヘンな感じで1日を過ごしました。(photo by Markyboy81 @ flickr.com)




ところで、私は特別忌野さんのファンというわけではなかったのですが、
キャラクターというか、
これまた別に特に知っているわけではないのですが、
彼の表情や素振り、話し方などから感じ取る人間性みたいなものが
気になるというか、好きな感じでした。
私の好きな寅さんを演じていた故渥美清さんとも
どこか似ている雰囲気で…。


その忌野さんが亡くなったのは、本当にビックリしました。
たった58歳ですもんね。
若いです。
今の時代なら尚のこと若い。
一度復活してコンサートをしたというのは知っていたので、
すごいなぁ、よくなって良かったなぁと思ったのは覚えています。
でも、そのすぐ後に再発して、
結構大変そうな状態になったのは全く知らず、
今春、ラジオのキャンペーンソングを作ったというのを知って、
あー、元気に今でも音楽活動を続けているんだな
なんて呑気に思っていたので、
それが突然、亡くなったと新聞に載っていて、
めちゃくちゃビックリしたのです。


まるで、昨日元気に別れた知人が今日亡くなっていたというような感じ。


多くの芸能人が彼の死に関してコメントをしていましたが、
一番私の心に残ったというか、その気持ちが分かるというか、
ストレートに伝わってきたのが、
泉谷さんの言葉。
ネットニュースで読んだだけですが、
読むだけで涙が出てきてしまいます。


いやですね…。
自分にとって近い人が、
特別な思いを持っている人が
逝ってしまうというのは。


辛いですね…。
残された人間は…。


私はお気楽でよかったなぁ
なんて思ったりして。


このGW後半の雨模様は、
やはり彼に対する涙雨も多分に含まれているような気がします…。


よく知らない人ですが、
ご冥福を祈ります。