側溝蓋塗装実行!

dixannees2009-06-01

材料が揃っていよいよ実行です。今日は天気も良く、気温も高く(暑い…)、ペンキ塗りには好条件の日。さてさて上手くいきますか・・・。




ペンキ塗りの鉄則?として、
まずはその被塗装物の汚れ、埃等をきれいに取り除く
というのがあります。


加えて今回は、前回塗った塗装を剥がすために
鑢がけをしなくてはなりません。
同じ塗料なら上塗りだけでいける場合があるようですが、
今回は全く違う製品だし、
前回のように突貫で塗ってしまうのではなく、
“ちゃんと”塗りたかったので、
下準備はできるだけきちんとしたかったのです。


というわけで、ペンキを買ったお店で同時に購入しておいた紙鑢で
全長5m×50cmくらいの面積を手で必死に鑢がけしていきます。


結果的に、今回の塗装工程で一番しんどかったのはこの鑢がけでした。。。
マジで大変でした。
サンダーなどがあれば一瞬なのかもしれませんが、
(それでも多少凹凸があったりするしやり難いかもしれないけれど…)
手で鑢がけをするのは、力が結構必要です。
そして、紙やすりもすぐにボロボロになってしまうので、
こするにこすれず、非常にやり難い。


とにかく「鑢がけ」という作業は、
実は奥深いということがよくわかりました。


鑢がけが終わったら、あとは刷毛でペンキを塗るだけ。
これこそ簡単この上なく、あっという間に終わってしまいます。
あの「鑢がけ」のしんどさは一体なんだったのかと思うほどです。


一度目のペンキ塗りが終わってから3〜4時間乾燥させ、
二回目のペンキ塗りをします。


前回はとにかく急いでいたので、
一回パーッと塗って終わっていたのですが、
今回はちゃんと防水、耐候、防腐効果を出したかったので、
推奨される二度塗りをしようと初めから決めていました。


そして、やっと乾いてから二度目のペンキ塗りを実行。


容量的にはちょうどくらいだったのですが、
もしもどこか少しだけ補修したくなった時にすぐに出来るように
少しだけペンキを残しておいて無事終了。


色目が少し前回よりも明るく、赤くなってしまいましたが、
まぁ、許容範囲内かなと。


リユースした古材製の簡易側溝蓋。
なんとかこれでこれからやってくる梅雨を乗り切って欲しいものです。


この日は“なんちゃって日曜大工デー”。
側溝蓋ペンキ塗り以外にも、
試着用衝立の枠作りもしました。
これは明日の記事で・・・。